俺の投資スタンス

何故ソーシャルレンディングに投資するのか② 5つのメリット

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タブレット端末で分析

ソーシャルレンディングとの出会い

ソーシャルレンディング自体は実はかなり前から知ってました、まだmaneoが個人向けに営業してた頃からです、その時はこのサービスの本質的な部分には凄く惹かれました、ネットを通して資金を集めお金を貸すサービスをする部分にです、ただこれは100%失敗するだろうとも思いました。

 

 私も武富士で回収でNo1になった事もありますから分かりますけど、まず個人にお金貸して、返済させるこれは大変です、そもそも100人に貸して100人返すなんて有り得ませんし、まだその頃は武富士とかアコムとかプロミスも元気だったですし、クレジットカード会社も有ります、そこから溢れた客に貸して収益をあげるのは絶対無理と自分の経験から分かりました、実際行き詰まりましたよね。

 

100歩譲って債務者1,000人集めてそこに貸す、その内何%か事前に目標の貸倒率決めておいて、そこから逆算し投資家に何%か還元するとかなら分からなくも無いですが。

 

またマクロの面でも、当時のサラ金業界それなりに資金調達出来ましたし、ネット上で不特定多数から高利で資金集める必要もないですよね。

maneoの方向転換

その後maneoも社長が代わり現体制になってから現在の法人相手に担保を取って貸す仕組みになりました、これを知った時にこれは結構イケるなと感じました。

 

何故イケるなと思ったか?

 

1. 中小企業向けローンは日栄や商工ファンドが退場になって空いている市場である。 

 

日栄も商工ファンドも一部上場企業でした、日栄だけでも融資残高1兆円はありましたね、日栄が目ん玉売れで社会問題化したのが1999年ですから、その前辺りが絶頂期だったと記憶してますが今はその2社は存在すらありませんし2社に代わるプレーヤーもいないのが現状です。

 

実は私武富士以外の消費者金融でも勤務していた事も有りまして、一応TVCMなんかもしてる大手です、その会社でも中小企業向けローン市場に参入する計画なんかもあったんですよね、実際はしませんでしたけど、2008年とかその頃の話だったと思います、つまりそれだけ有望な市場なんです。

 

maneoの前社長妹尾さんのインタビュー 2013年の記事ですが商工ローンの件に言及されてらっしゃいます。

妹尾:そうですね。ターゲットしている市場規模は10兆円程度だと思います。maneoは中小企業・個人事業主を対象とした小口融資で、これまで主に商工ローンと言われるSFCGとか日栄、今ロプロになってますけれども、そういったところが担ってたマーケットです。これらの主要な会社が社会的批判であるとか、過払い金の返還請求といった問題のなかで、いきなりボーンて消えた状態に近いですね。そうはいっても市場規模としては大きなマーケットだったので、それがいきなり消えると今度はお金が回らなくなる部分がやっぱりあったんですね。

実際のところ、大手銀行はリスクのある中小企業融資にはそんなに積極的ではない。結局そこのマーケットがわれわれのターゲット市場になるのかなと。

https://amater.as/founder-interview/maneo/

私の肌感覚の話になりますが、2017年現在maneoやOwnersBook、LuckyBankの担う市場は過去の日栄なんかの顧客層よりは上の層だとは思います。

 

maneoの瀧本社長も“ファイナンスの隙間”と言う表現で有望な市場であると仰られてますね。

https://www.maneo.jp/apl/aboutus?page=greeting

 

 

2.不動産担保ありの物件もある

 

武富士以外の消費者金融に在籍してた時は不動産担保ローンも担当しました、私の経験から言わせてもらいますが不動産担保ローンは堅いです。

 

具体的には、物件の値段は不変と仮定して1,000万の物件をフルローン組んで、返済して200万まで元金が減ったとしたら、800万円空きがあるのでその分貸せますよね、ただ800万円貸すと合計1,000万円になり物件価格の下落にたいして余裕がないので、1,000万の80%迄つまり800万円まで、つまり600万円貸しときましょうねって話です。この80%を担保掛目とかLTV(ローントゥバリュー)って言います、私も投資してるOwnersBookではLTVって言葉使ってます、OwnersBookでは融資をする際にLTV80%以内と言う決まりがありますし、安心感は高いですね、単純に言うとOwnersBookの場合は担保価格が20%までの下落であれば元金は毀損しないと言うことです。

 

また銀行が既に貸していると言う事は、100%に近い確率で詐欺ではないです、既に石橋を叩いて渡る銀行様が貸してる案件ですから、変な案件じゃない、それなりに元金が減ってる訳ですから当然返済実績もある、これは大きなメリットです。

また個人では資金面から投資するのが難しい、東京都心等の不動産に投資できるのも魅了ですよね。

 

3.日本の銀行の体質

 

一応バンコクにも5年間程住んだんで、海外と言ってもタイとの比較になりますが、ある意味銀行なんかタイの方が日本より全然進んでます。

 

クレジットカードとかデビットカード、自動車ローンに中小企業向けローン、消費者金融までタイの銀行は自社で全部やります、それなりにリスクを取って融資を行う、日本よりお金を借りる行為に関し、利用者と銀行がもっと身近にあります。

 

タイと比較して日本はどうでしょうか?

 

日本の銀行はリスクを取りません、そのおかげで過去に武富士やアコム、プロミス、レイク、アイフルの消費者金融が伸びた、日栄や商工ファンドも銀行の隙間を発掘して一部上場までしました。

 

消費者金融市場は銀行に取られちゃいましたが、事業者金融の市場なんかはまだ手付かずのブルーオーシャンと言っても過言ではないと思います、日栄や商工ファンドの債務者の属性より上である必要はあると思いますが、それでも銀行がリスクを取らないおかげでソーシャルレンディングの成長の余地はまだまだあると思います。

 

4.複利効果

 

ある程度まとまった金額での話にはなりますがソーシャルレンディングは複利運用が可能です、500万円年利6%で投資した場合、年間30万の利息ですね、1カ月になおすと25,000円、そこから税金ひいて手取り20,000円、その20,000円をまたすぐに投資する事ができます。

 

これは複利効果と言って非常に効果的です、複利効果がどれだけ大切かの説明は他サイトにお任せしますが、ここは私にとって非常に魅力あります、もちろん、返済日から次の貸付開始日までの空き期間があるので机上の計算の様には行きませんが、それを差し引いても魅力はあります。

参考サイト

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%88%A9

Wikiのリンク

 

5.簡単かつ楽

 

実物不動産にも投資してるから分かりますけど、実物不動産への投資は、それなりに手間とお金は掛かります、管理会社に頼むのも無料じゃないですし、自分でやるのも大変です、実物不動産への投資労力とソーシャルレンディングへの投資労力を比較すると、圧倒的にソーシャルレンディングが楽です。

まとめ

以上5点が私がソーシャルレンディングに投資をはじめたキッカケです、もちろん株式投資には株式投資のメリットデメリット、実物不動産投資には実物不動産投資のメリットデメリットがありますが、私は選択肢の1つとしてソーシャルレンディングへの投資を始めました。

 

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