グリーンインフラレンディング
なにか色々と混沌としてますが、オフィシャルのお知らせをまとめてみたいと思います。
時系列まとめ
2018年6月5日頃から グリーンインフラレンディングで新規案件募集停止
2018年06月11 maneoマーケットからファンドの一部募集停止のお知らせ
2018年6月19日 maneoマーケットファンド一部募集停止のお知らせ(続報)
2018年6月20日 NHKが「監視委不適切運用で調査」のニュース発表
2018年6月22日 瀧本憲治氏のブログで滝本氏が事件についてコメントする。
2018年06月22 日 グリーンインフラレンディングから一部の報道につきましてのコメント発表
2018年6月26日 maneoマーケットからファンド一部募集停止のお知らせ(続報2)
2018年6月27日 朝日新聞等で細野豪志氏が証券会社(JC証券と思われる)から5,000万受け取ったとの報道
2018年6月27日 JCサービスがJCサービスのホームページ上で「弊社の子会社である株式会社グリーンインフラレンディングによるファンド募集につきまして、以下の通りお知らせ致します。」との内容で状況説明。
JCサービスからの発表を引用させて頂きます。
2018年6月27日
お 客 様 各 位
株式会社JCサービス
グリーンインフラレンディングについて
弊社の子会社である株式会社グリーンインフラレンディングによるファンド募集につきまして、以下の通りお知らせ致します。
株式会社グリーンインフラレンディングは、maneoマーケット株式会社より、募集中のファンドにおける「開発資金」として募集された資金が最終貸付先企業における募集対象案件に対して募集に先行して支出を済ませた資金に充当されており、このままファンドの募集を継続することが適切でないとの指導を受けましたので、かかる指導に基づき、対象ファンドに関しては募集を停止するとともに、他のファンドについても資金の使途に関する
同社の確認が完了するまでの間、新規の募集を一時見合わせることとさせて頂きました。
株式会社グリーンインフラレンディングは、「開発資金」とは、案件開発に係る開発着手から開発完了に至る一切の資金を指すものとの認識の下、ファンド募集の際の内容の表示に「開発資金」との文言を用いて参りましたが、今回のmaneoマーケット株式会社からのご指導を踏まえ、今後適切な対応を行っていきたく考えております。
ファンドに応募して頂きました投資家の皆様に対しましてはご迷惑をお掛けすることのないように致します。皆様には多大なるご心配をお掛けし、深くお詫び申し上げます。
何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
以 上
参照JCサービス http://jcservice.co.jp/news/20180627.pdf
誰が発表したかの主語に注意しないといけないですね、あとどこで発表したのか、JCサービスだったり、maneoマーケットだったりと色々ありますが、各社連携はキチンと取れてるのでしょうか?
JCサービスホームページでは
JCサービスのホームページでは2017年12月27日付で以下のおしらせがありました。
「当社代表取締役の中久保正己は12月下旬、日本の超党派の国会議員団(細野豪志・団長)とともにタイ王国を訪れ、ソムキット・チャトゥシーピタク・タイ副首相を表敬訪問しました。」
細野豪志氏とは、以前から昵懇だったみたいですね。
タイランドでは
以前の記事「【投資実行】グリーンインフラレンディングは怪しいのか?」でも紹介した、JCサービスの子会社だか関連会社だかのフォレストソリューションではテクノ中部が投資を決めたとか、住友グループの会社とも会議したとかと書かれてたので、タイでも木質ペレット事業は順調だと思ってたのですが。
証券取引等監視委員会の狙いは?
一点気になるのが、以下の朝日新聞の以下の記事の中で私が太線引いた部分
関係者によると、証券会社の親会社の自然エネルギー開発会社の資金調達をめぐって、監視委が同月末ごろから調査を開始。投資募集会社を通じて資金を募ったが、投資家への説明に虚偽があった疑いがあるとされた。開発会社が集めた資金の使途を調べる過程で、監視委は3月26日に証券会社に対し、細野氏への5千万円の説明を求めたという。
参照 朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASL6V54RDL6VUTIL02H.html?iref=comtop_favorite_01
調べる過程でたまたま細野氏の問題が出たのか、もともとは資金の流れを調べるだけだったのか、その辺りが良くわからないですね。
個人的には
私個人的にはグリーンインフラレンディングへは200万の投資なので、全体の割合では2%ちょいですし、「【投資実行】グリーンインフラレンディングは怪しいのか?」でも書いたように、タイへの恩返し的な要素もあったので、この問題がグリーンインフラレンディングの問題で済むのなら良いのですが、maneo本体や他のmaneoファミリーにも飛び火するのが怖いですね。
まとめ
色々と情報が錯綜してるので、今後どうなるかは正直なところ分かりませんが、細野豪志氏という知名度のある方も絡んできたので、この問題がマスコミで大きく取り上げられるのはマネオ(maneo)にもダメージになるでしょうね。
ワールドカップが上手いこと盛り上がってくれて、上手にスルーされると良いんですが。
なにはともあれmaneoマーケットの続報待ちですかね、あとは金融庁の公式な発表を待つしかないでしょう。
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こんにちはロドスタさん、昨今のソーシャルレンディングでのごたごたで嫌になってしまいます。ロドスタさんは、ソーシャルレンディングとの付き合い方どのように考えていますか?
以下の記事にも書きましたが、私もソーシャルレンディングへの資金は減らしてる途中です。
どうしても減らすのも時間が掛かるので、大変ですけどね。
ソーシャルレンディングにポテンシャルや可能性はあると思いますけど、資金は相当減らすと思います。
https://key-factors.com/my-investment-stance/sociallending-transfer
インフラファンドに資金を移されるとのことですが、結局株と同じで価格変動で一喜一憂します。
私はそれが嫌でSLも投資対象にしたのですが。
ラキバンとグリフラでこんな思いをすることになるとは。もちろん高金利なぶんリスクはあるとは思ってましたが。
コメントありがとうございます。
どの投資も一長一短ありますが、個人的にはソーシャルレンディングへの投資は減らして、しばらく様子見しようと思います。
ロドスタさん。こんにちは。
見事にやられてしまいました。
まさかこのようなリスクがあるとは思いませんでした。これでは最初から話になりませんね。
私はどのSL業者でも最終需給者の開示などがされない限りは、出資に足る信頼性に乏しいと判断しました。
GILに出資したお金が戻ってくるのか不明ですが、待つしかないようですね。
マネオもJCSも発表する情報量が乏しく、不安ばかり感じます。
高い勉強代だと腹を括るしか無いのでしょうか。
コメントありがとうございます。
>私はどのSL業者でも最終需給者の開示などがされない限りは、出資に足る信頼性に乏しいと判断しました
個人的には開示になってもメリットばかりではないと思います、なんやかんやで最終的にはソーシャルレンディング事業者
そのものの信頼性だろうとは予測しています。
中小企業の決算なんか信用できないですし、その気になれば悪いことできますからね。
>高い勉強代だと腹を括るしか無いのでしょうか
突き詰めて言えば、そのまま待つか訴訟の2択になるでしょうね。
どっちが良いのかは正直分からないですね。