みんなのクレジット
今回は私自身は投資していませんが、みんなのクレジットの件を他山の石とし、今後の教訓にするために私ロドスタがみんなのクレジットの件について考えてみました。
みんなのクレジットに投資しなかった訳
- あまりに高利回り
- 派手なキャッシュバック
- インタビュー記事の違和感
私も高利回りには当然惹かれますが、みんなのクレジットの場合ちょっと行き過ぎと感じました、また私は派手なキャッシュバックにも違和感を感じました、シンプルに個人に当てはめて考えてみましょう。
あなたの友人があなたに10,000円あげるから10万円を1年間貸してと言ってきたらどう思いますか?
私だったら、その友人と距離を置きますね。
私はソーシャルレンディングでキャッシュバックと言うのは、上記の例えと同じ事を意味すると思います。
もちろんソーシャルレンディング業者側から見ると、投資家を集めるための先行投資と言えない訳ではないでしょうが程度がありますね。
武富士の教え
またこれは武富士時代の教えなんですが、詐欺師の特徴として
- なぜか似合わないスーツを着て14時頃に来店する
- 聞いてもないのに自分から大きい事をペラペラ喋る
スーツが似合わないってのは、普段会社勤めもせずフラフラして輩が自分を信頼させる為に普段着ないスーツを着て来るから注意しろって話です。
14時頃に来店するは、不思議と本当にそうだったりするんですけど、ここでは流石に無関係ですが、上記の2点を頭の片隅に入れて以下の写真を見てください。
白石 伸生氏、本当に普段スーツ着てるのかな?なんか何年か前のスーツを引っ張り出してきた様な感じを受けましたが、あと人口知能を用いた融資審査システムの開発、別のインタビューではアジアへの進出だとかシングルマザーへの支援とか。
現時点で正直なところなんの実績もないような会社が人口知能の開発とかできます?
メガバンクが言うんならともかく、私は違和感かんじましたね。
確かに目標を高く持つとか、大きな夢を持つのは立派ですし、中にはそれを本当に実現させる立志伝中の人ももちろん居ますが、そんな人は稀です。
みんなのクレジット 今後の予想
私も消費者金融に長らく勤務してたので、詐欺と全く無縁ではないです、例えば他人になりすましてお金を借りに来る人、名義貸しとかですね。
普通に考えて詐欺する人がお金返す訳ないんですが、実際ほとんど返ってこないのですが例外があります、警察が詐欺の犯人Aを捕まえたとします、こう言った場合、犯人Aなり犯人Aの弁護士が必死に借金の返済を申し出てくる事があります、お願いですから返済させて下さい的な勢いでね。
それは何故か?
初犯だったり軽微な金額の詐欺であれば被害を弁済したら執行猶予が着く可能性が高いのです、5億円詐欺した小室哲哉も逮捕はされましたけど被害を全額弁済したので執行猶予つきですよね、消費者金融相手に小口の詐欺働いたくらいなら言わずもがなです。
つまり白石伸生氏が逮捕でもされて、刑務所に入るか入らないか等の瀬戸際になれば投資家への弁済、和解があるかないかが重要になってくるのです、もしそうなれば家族の援助とかで返済があるかも知れません、父親も曰くつきみたいですが上場企業のトップですし、投資家から集めたお金もどこかに隠してる可能性もありますしね。
私の空想レベルの推測ですが、白石 伸生氏本人が描いてるシナリオを、このまま逮捕されず投資家への弁済は最小限に行い逃げ切りを狙ってる、と仮定すると逮捕はシナリオになかった訳ですから白石氏も焦るでしょう、その際隠してるお金なりを投資家に弁済し実刑を逃れる。
「現在、金融庁は検察とも連動し、白石氏の家族が経営するファミリー企業を厳重監視しています。今回ばかりは、代表辞任→破産のお得意コースで逃げ切ることは難しそうでうね」
別冊宝島2582 プロレス 暗黒回廊
参照:<http://quadstormferret.blog.fc2.com/blog-entry-851.html>
上記の様に検察が動いているとの情報もあります。
私ロドスタの予測では、みんなのクレジットの返済に関しては小室哲哉氏の様に逮捕がきっかけとなって事態が好転するのを祈るしかないのかなと思います、逮捕されない場合は雀の涙ほどの返済で終わると思います、もちろん逮捕されたからと言って返済がある事は保証されませんが。
まとめ
現時点でソーシャルレンディングはほとんどの会社でデフォルトは起きてない状態です、ある意味、怖いくらい上手く行ってる状態です、みんなのクレジットの例外を除けばですが。
現時点ではソーシャルレンディング投資の最大のリスク要因は事業者リスクと言って間違いないでしょう、私ロドスタも今後は各ソーシャルレンディング業者で遅延や貸し倒れが起こる事は覚悟してますし、そうなった場合も受け入れますが、それはポンジスキームや不正はないという大前提があっての話です。
とにかくソーシャルレンディング投資に置いては、どこの会社を利用するのかが非常に重要です、信頼できる業者を選びましょう。
注意:全ての記事がそうなのですが、今回は特に法律の専門家でもない私個人の見解です、また空想レベルのシナリオですのでご注意ください。
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高利回りにつられてグリーンインフラにガツンと出資中の私も、みんクレはキャッシュバックキャンペーンが怪しすぎたので避けました。
本来あってはならないですが、金融機関が融資の見返りに金融商品の購入や定期預金をお願いしてくることはありますが、1万円あげるから10万円を貸して。はおかしいですよね。
ロドスタさんの言われるように、この業界の最大のリスクは事業者リスクですね。
みんなのクレジットの件を今後の教訓にしましょう。