みんなのクレジット テイクオーバーホールディングスから補償金入力フォーム!
私ロドスタ、以前の記事「みんなのクレジット 申し込みフォームの罠 今後は?」で”なにか和解する様な文言が入っているとか、何かの権利を放棄するとか、そんな文言が入っているんじゃないかなと私ロドスタは推測します”と書きました、さらに”今回は申し込む前に、なにかないか、隅から隅まで読んで、申し込む申し込まないの判断をすべきだと思います、場合に寄っては弁護士に相談する事も検討すべきかも知れません。“と書きました、自分で言うのもおかしいんですが、良いアドバイスだったと思います。
案の定、テイクオーバーホールディングス側は同意確認書なる物を提示して来ました。
テイクオーバーホールディングスの同意確認書
青字部分は着目点の目印として私ロドスタが編集しました。
【支給の条件】
この度の「調整お見舞金」は、株式会社テイクオーバーホールディングス(以下「T社」といいます。)グループ(以下「T社グループ」といいます。)より、株式会社みんなのクレジット(以下「みんクレ社」といいます。)においてT社グループに貸付けを行うファンドに対して投資をし、みんクレ社が債権譲渡を実行した結果、投資金を回収できないこと等により損害を被った投資家の方々に対して、T社株主及びスポンサー等のご協力を得る等して、特別目的会社を介して投資損失相当額を支給させていただくというものです。この「調整お見舞金」は、T社が開設するフォームに必要情報をご入力頂いた場合に、T社から個別にご連絡をさせていただき、順次お支払いをさせていただくものですが、お支払いには下記のような条件を満たしている必要がございます。
① みんくれ社において、T社グループに貸付けを行うファンドに対して投資をし、みんクレ社が債権譲渡を実行した結果、投資金を回収できないこと等により損害を被った方であること
② T社グループ及びこれらの会社の役員その他これらに関連する者に対し、みんクレ社に投資したことに関連して、フォーム入力日時点において調停、訴えの提起その他民事刑事問わず、また、法的根拠を問わず、法的手続を採っていないこと(T社グループとみんクレ社は既に資本関係を解消しておりますが、この度の「調整お見舞金」は上記のような投資損失に対するお見舞金という性質を有するもので、真に投資において損失を被った投資家の方々に支給させていただくものですので、みんクレ社に対する訴訟等において損害の回復が図られる方はその性質上、対象から除外させていただきます。そのため、当該条件におきましては、みんクレ社及びその役員等に対し法的手続を採っていないことも含むものとさせていただきます。なお、過去にこのような手続を採ったことがあるかどうかは問いません。)
③ 下記表明保証事項に承認・同意すること
【資料提供と利用目的】
上記条件を確認させていただくため、下記のような資料・情報をご提供いただく必要がございます。これらの資料・情報につきましては、上記条件に該当するかどうかを判別する等、T社グループから「調整お見舞金」を支払うこと及びそれに付随することだけに使用するものとし、他の目的には使用しないものとします。また、法令で認められる場合を除いて、提供者の同意なく第三者に提供することはございません。なお、T社グループとみんクレ社は別会社であることによりそもそもT社グループはみんクレ社から投資家の方々の個人情報の提供を受けることができる立場にはありませんが、それに加え、現在は上記のように資本関係を完全に解消しており、T社グループはみんクレ社から投資家の方々の個人情報の提供を受けることができないことを改めて申し添えさせていただきます。
・ みんクレ社ご登録時のお名前(フルネーム)
・ 損失相当額
・ ご住所(本人確認資料と同一のもの)
・ メールアドレス
・ 振込先口座情報
・ 本人確認資料(免許証等、お名前・住所が記載されたものの画像データ)
・ 振込先口座確認資料(キャッシュカードや通帳等の画像データ)
・ みんクレ社におけるマイページ画像(口座情報ページ画像データ)
・ みんクレ社におけるマイページ画像(運用実績ページ画像データ)
【確認事項】
「調整お見舞金」の支払いを受けるにあたり、上記条件①、②を満たした方(以下「該当者」といいます。)には、以下の事項をご確認いただき、同意をしていただいた方のみ、「調整お見舞金」をお支払いさせていただきます。予めご了承ください。
❶ 「調整お見舞金」は、みんクレ社において、T社グループに貸付けを行うファンドに対して投資をし、投資金を回収できないこと等により損害を被った投資家の方々に対して、T社株主及びスポンサー等のご協力を得る等して、特別目的会社を介して投資損失相当額を支給させていただくという性質を有するものであり、これらは関連しているものであること
❷ 該当者は、みんクレ社との間で契約を締結した上で投資を行ったものであり、みんクレ社が貸し付けた相手方とは何らの債権債務関係にあるものではなく、T社グループ及びこれらの会社の役員等に対して何らの債権を有せず、法律上何らの請求権を有していないこと
❸ 「調整お見舞金」の原資は、T社株主やスポンサーから提供される金員や、T社グループが今後営業を続けることにより得た利益等であり、現在のT社グループの資産からお支払いするものではなく、原資となる金員の金額や調達できる時期については予測がつき難いこと
❹ 上記の点から、「調整お見舞金」は、T社グループから特別目的会社を介して各事項につき同意した対象者(以下「支払対象者」といいます。)に対してお支払いするものではありますが、お支払いの時期やお支払いの額、お支払いの方法等を事前に定める等してお約束するものではなく、また、投資損失相当額満額のお支払いを保証するものではなく、あくまで、投資損失相当額を上限として、T社グループからお客様に対し、お支払いを行う予定であるということ
❺ 上記の点から、「調整お見舞金」の支払われる時期、支払われる額、支払われる方法につき、何らの異議・不服を申し立てることはできず、また、T社グループは何らの異議・不服を受け付けないこと
❻ 上記の点から、「調整お見舞金」は、支払対象者が裁判所に訴えの提起等をすることができる性質のものではなく、お望みの額や投資損失相当額満額を支払われない場合であっても、裁判上請求することはできず、これらが支払われないことをもってT社グループ及び特別目的会社が何らの責任を負うわけではないこと
❼ 「調整お見舞金」のお支払いの方法として、T社株主やスポンサー、T社グループの業績等の事情により、日本円に限らず、米ドル等の外国通貨、仮想通貨があり得ること
❽ 「調整お見舞金」それ自体は上記のように裁判上請求することができる性質のものではないものの、「調整お見舞金」に関連して行われる裁判については、その第一審の専属管轄は、東京地方裁判所であること
【表明保証】
「調整お見舞金」の受け取りを希望するにあたり、該当者は、T社グループに対し、以下の事項を誓約し、正確かつ真実であることを表明し、保証するものとします。
・ 私は、上記事項を全て自ら詳細に確認し、理解した上で、同意しました。
・ 私は、上記の同意を、自らのために自ら行うものであり、だれかの代理として行うものではなく、だれかのために行うものではありません。
・ 私が、この「調整お見舞金」に関しT社に提供した情報は、自らの情報であることに間違いありません。
・ 私が、この「調整お見舞金」に関しT社に提供した情報に虚偽はないことに間違いありません。
・ 私は、この「調整お見舞金」を受け取るためにこれを同意し、「調整お見舞金」を受け取る他に何らの目的を有しておらず、不当な目的を有しておりません。
・ 私は、この「調整お見舞金」に関し、T社グループに対し、脅迫行為、恐喝行為その他法律に反する行為や、嫌がらせ行為等を行いません。
・ 私は現在、みんクレ社に対する投資に関連して、いかなる者(みんクレ社含む。)に対しても調停、訴えの提起その他民事刑事問わず法的手続を採っておらず、今後も同様の手続を行いません。また、これらの手続を行う権利を、法的根拠の如何を問わず、放棄します。
・ 私は、本件に関する一切の事項につき、今後、ブログ、SNSその他方法を問わず家族・親戚・第三者に一切口外しないことを約束し、家族・親戚その他関係者が第三者に対して口外させないことを約束します。
・ もし、この表明保証条項に反した場合には、支払対象者としての地位を当然に失い、T社に対し、その時点までに既に受け取っていた「調整お見舞金」相当額を返還し、かつ、それに加え、違約金として、投資損失相当額の倍額をお支払いします。また、この表明保証条項に反することにより、T社グループに実際に生じた損害が投資損失相当額の倍額を上回った場合には、実際に生じた損害の賠償をもお支払いします。
同意確認書をご確認いただき、同意の上、送信ください。
私ロドスタの正直な感想
不謹慎ですが、④もすごいですけど、「⑦「調整お見舞金」のお支払いの方法として、T社株主やスポンサー、T社グループの業績等の事情により、日本円に限らず、米ドル等の外国通貨、仮想通貨があり得ること」の仮想通貨の部分読んで、椅子からズリ落ちました。
私も過払いバブルの頃は、日々弁護士等からの和解書等に目を通してきましたが、仮想通貨なる文言は初めて見ましたね。
仮想通貨って、ちょっといくら何でも、もしかして以前記事にした「ホワイトストーンコイン」?
こんな事をワザワザ同意書に書き込むとなると…
まとめ
他にも色んな部分にツッコミどころありますが、速報として記事をUPさせて頂きます、投資された方はくれぐれも同意書をよく読んで、必要であれば弁護士に相談するなりして判断をしましょう。
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ロドスタ様
いつもお世話になっております。
仮想通貨はホワイトストーンコインでしょうね。私も画面に向かって「ちょっと待ておい」と思わず声が出ました。
これまでは話に乗るつもりでしたが、一切の公言を禁止していることが決め手となって、考えを変える事にしました。
(公言禁止が無ければ、ホワイトストーンコインをもらって面白そうなネタゲット、とか思っていたのですが)
コメントありがとうございます。
そもそも論として、指定銀行口座に仮想通貨、振り込めないですよね。
どうやって受け取るのか?よく分からないですね。
他の方のコメントにも書きましたが
やっぱり、白石はみんなが声を揃えて、訴訟してくるのをかなり恐れているみたいです。入力フォームに登録した投資家に返済というよりかは、丸め込んで訴訟を拡大させないための手段としているようです。だとすれば、損失相当額とは雀の涙かもです。かなりの強かものです。
もう、返済は諦めて、みんな1人1人が別々に訴訟に回り込んで、白石を追い詰める方が妥当かも知れませんね。
コメントありがとうございます。
仰る様に、返済を諦めて署名活動の方が効くかもしれないですね。
ロドスタさんへ.
今回の発表は仮想通貨は笑えるところで,怖いのは,文末の賠償責任だと思います.
家族,ネット,警察,だれに少しでも話したら,最低でも被害額の倍,実質は無制限で
新たに請求されるところだと思います.
ホワイトストーンが少しもらえて終了.で,文句をネットか家族,警察に言えば,恐ろしい金額の賠償ってことですよね.かといって,黙っていれば,ホワイトストーンの売り上げ参加者にされて,詐欺の片棒を担がされる羽目になるかも・・・
コメントありがとうございます。
さすがに違約金の部分は公序良俗に反するので無効だと思います。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%81%95%E7%B4%84%E9%87%91
もう、白石の茶番の1つである調整見舞金のことは忘れて、白石が一番恐れている1人1人が訴訟を起こして、多数訴訟を起こしましょう。
刑事事件で裁判に持ち込めば、白石の茶番は明るみに出て詐欺罪は確実。その後民事に移り、
恐らくその前に白石は訴訟を起こした投資家たちに示談を持ちかけるでしょう。
投資家損失全額返金。
『調整見舞金』から『投資金全額返金』になるのです。
いや、私たちが白石にそうさせるべきなのです。
だから投資家分断作戦の1つである調整見舞金に入力せず、今からすぐに投資詐欺の法律事務所に相談に行きましょう。
私もこれから動くつもりです。
コメントありがとうございます。
以前私も記事に書いた様に刑事事件になるのが一番だと思います。
民事だと正直厳しいと予測します