ソーシャルレンディング REIT比較
私実はREITもやってます、１銘柄だけですけどね、阪急REITってのを確かリーマンショック後に購入しました、正直な所正確な購入日は忘れました、かれこれ９年くらいになるんじゃないでしょうか。
阪急REIT
たいした金額買ってないんでボカシときます。
久しぶりに見たら、90％程含み益がありました、現在の阪急REITの利回りが4.4％なのでまずまずの利回りです、投資元金から見れば８％位の配当利回りと見ることもできます。
上記の例だけ見ればREITの方が良く見えますね、自画自賛で申し訳ないのですが、我ながら抜群のタイミングで購入したと思います、抜群の銘柄かどうかは大きな疑問符つきますが…
ご存知の様にREITは価格そのものが上下します、しかも何で？ってレベルで大きく上下します、結局は購入したタイミングにより大きく損する可能性もあります。
REITのメリット
もちろんREITのメリットもあります、
- 情報開示
- 分散効果
- 物件の質
- 流動性の高さ
- 価格が上振れる可能性もあり
情報開示
情報開示はソーシャルレンディングと比較するまでもなくREITが上ですよね。
REITのホームページを見ればポートフォリオ一覧や財務情報、稼働率なども確認する事が出来ます。
分散効果
分散効果についてもソーシャルレンディングより上ですね、１つのREITが多くの物件を持っていますし、もっと分散したいならETFと言う方法もあります。
物件の質
これもREITの方が上でしょう、六本木ヒルズはソーシャルレンディングで担保になってないですよね。
ただLCレンディングやプレリートファンドはリートの前段階を扱っているので、結構いい勝負ができるのかもしれません。ｄｓ
また物は考えようで、六本木ヒルズの様な物件こそ景気の波に大きく左右される面はあると思います、悪く言うと虚飾の部分もありますし価格面にもそれは反映されるでしょう、むしろ実需に支えられるような物件こそ堅い面はあると思います。
流動性の高さ
ご存知の様にREITは途中で売れます、ソーシャルレンディングはこれが出来ないです。
価格が上振れる可能性
基本的にソーシャルレンディングは予め決められた利回りを享受するだけで、それ以上は望めません。
REITのデメリット
- タイミング次第
- 親会社との利益相反
- 上場廃止リスク
タイミング次第
私ロドスタは自分で言うのもなんですが、抜群のタイミングで購入しましたが、これも結局は運です、突き詰めて考えると運です、ソーシャルレンディングもタイミングと言うのがない訳ではないと思いますが、REITに比較するとあまり考えなくても良いと思います。
親会社との利益相反
これがREITの大きなデメリットだと思うのですが、結構説明が難しいのですが、なぜかOwnersBookのブログに説明がありました、分かり易いので引用させてもらいます。
https://www.ownersbook.jp/blog/j-reit/disadvantages_of_j-reit/#i-3
私が持ってる阪急REITでも親会社の阪急が不要な不動産を子会社である阪急REITに押し付ける可能性があるのです。
上場廃止リスク
過去に上場廃止になったJREITもありましたね、リーマンショックで逝かれたニューシティレジデンスさん。
まとめ
REITは結局のところ、購入タイミング、売却タイミングが重要になってきます、ある意味これが一番難しいんですよね、先の事は分からないのでなんとも言えませんが、日銀もこれだけREIT買い入れてますから、政策次第では非常に困難が待っている可能性もあります。
純粋にインカムゲインを取りに行くなら、ソーシャルレンディング＞REITになるのではと私ロドスタは考えます。
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