ゴルフ場とソーシャルレンディング
先日マネオで、さくらソーシャルレンディングを通してゴルフ場の案件がありました、私自身は投資してないのですが、ソーシャルレンディングでもゴルフ場案件はタマに出てくるので、ゴルフ業界の勉強も兼ねて、記事にしたいと思います。
ちなみに私自身はゴルフはやりません。
ゴルフ業界も斜陽産業?
パチンコ業界ではパチンコ人口の減少が進んでいます、この点は散々マスコミも報道してるので、ご存知の方も多いと思います、一方あまり報道されませんが、ゴルフ人口も結構減っています。
東洋経済2017年5月の記事で「20年で市場規模が半減!「ゴルフ」が消える日」とのタイトルで記事がありました、確かにゴルフは時間も掛かるでしょうし、1日仕事になってしまいますよね。
若い人はプライベートを大事にする傾向があるので、接待ゴルフとかも敬遠するでしょうね。
実際の案件
実際の案件を見てみましょう。
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=4508
地方のゴルフ場4件 ゴルフ場としての評価額21億5,000万となっています、実際の担保価値はなかなか読みづらいですよね、ハッキリ言ってゴルフ場なんか田舎にあるわけだし、他に転用するのも難しいですよね、最近は太陽光発電用の土地として利用されたりもありますが、買い叩かれていると考えるのが普通でしょう。
ゴルフ場再生
世の中には色んな商売があって、ゴルフ場を運営したり、再生する様な会社もあります。
例えば年配の人ならご存知であろう、「オー人事、オー人事」のスタッフサービスグループの創業者岡野保次郎氏がスタッフサービスをリクルートに売却した資金で始めたOGIグループ、今はGIグループとなっていますが、その会社を親会社に持つアイランドゴルフという会社があります。
GIグループは結構苦戦してるみたいですが…「スタッフサービス」創業者、岡野保次郎 「OGIグループ」で300億超焦げ付く ”上場ゴール”で起死回生か
アイランドゴルフ
そのアイランドゴルフですが、オーナーチェンジサポートという事業もおこなっています、ちょうど今回の案件をイメージするのにピッタリですね。
オーナーチェンジサポート
ゴルフ場という「資産」は、オーナー様が持つステイタスと社会性への大きな魅力となり得ます。アイランドゴルフは、売却対象となったゴルフ場を一旦所有し、自らの運営により経営改善を行なった後、安定した新たなオーナー様に引き継ぐ「オーナーチェンジサポート」サービスを展開しています。
参照アイランドゴルフHP:https://www.island-golf.co.jp/business/
運営ゴルフ場
運営ゴルフ場は現在7つあるようですね、HPに書かれています。
まぁなぜだか、「さくらソーシャルレンディングセレクトファンド 第2弾 47号(案件1:DU社、案件2:AN社)」の案件の担保の所在地とホール数が一致しますね、全部ではないですが。
まとめ
もちろん無事売れれば問題ないでしょうし、勝算があるからマネオ・さくらソーシャルレンディングも募集するのだと思いますが、不動産市況の悪化、景気の悪化などがあれば、ゴルフという性質上、影響を受けやすいでしょう。
それを見越した上での募集額なんだとは思いますが、万が一の時は転用が効きにくい、流動性が少ないので厳しいのではと私ロドスタは思います、あくまで万が一の時の場合の話です。
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