maneo(マネオ)貸付先判明
以前の記事「maneo(マネオ)の貸付先判明! ソーシャルレンディングブログ」に続き、もう1件maneo(マネオ)の貸付先が判明致しましたので報告させて頂きます。
私が以前の「maneo(マネオ)ステータス制度 踊らされてるのは俺だった」でも少し紹介した
「不動産担保付きローンファンド883号(案件1:S社、案件2:AN社)」7.3%
上記の案件の貸付先が判明致しました、借手は中堅タクシー会社の平成ハイヤーになります、「成長をUberに賭した中堅タクシー、6000万円を調達」というタイトルでIt Proさんが記事にしていましたので、既にご存知の方も居ると思いますが今回記事にしてみたいと思います、以前の案件でも事業者S社ということで、アルファベットも一致してますね。
借手の平成ハイヤー
私ロドスタは「不動産担保付きローンファンド883号(案件1:S社、案件2:AN社)」7.3%の案件を見た時に、車両18台7,200万円、1台あたり400万円を、何故担保に取れるのか不思議でした、通常法人であれば自動車はローンもしくはリースで購入します、その場合、当然自社名義でないので担保には取れないです、買取価格1台400万円はかなり高額ですしね。
「成長をUberに賭した中堅タクシー、6000万円を調達」の記事を見てその疑問がとけました、車の購入費としての借入なんですね、新車を購入する用途でのmaneo(マネオ)からの借入なのでしょう。
調達した6000万円の使途、それはスマートフォンでハイヤーやタクシー配車を依頼できる「Uber」向けの車両の購入だ。平成ハイヤーのは自己資金で10台のハイヤーをリースし、今回、maneo経由で投資家から集めた6000万円で10台のハイヤーを購入。
貼り付け元 <http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/092500064/>
平成ハイヤーを調べてみた
借手である平成ハイヤーを調べてみました、It Proの記事にもあるようにUberも事業に積極的に活用しているみたいですね、ホームページを見ると、東京都内で空港送迎にも力を入れてますね、使ってる車もレクサスやクラウンと高グレード車を用意しているので、maneo(マネオ)の担保車両の価格にも納得です。
maneo(マネオ)の土地担保
土地担保もホームページの旭川の本社住所と仮定すると、googleマップでも見ましたが、旭川の中では中心地ですし、国土交通省の土地総合情報システムから価格を推定してみましたが、maneo(マネオ)の算出した担保価値は妥当だと私ロドスタは判断しました。
グーグル先生凄すぎ
平成ハイヤーを色々とグーグル検索していたところ、グーグル先生が平成ハイヤー 脱税とサジェスト提案をしてきました。
旭川地検は23日、旭川市の自動車運転代行会社「ビジネスパートナー」と実質的経営者の中沢和彦容疑者(48)、中沢容疑者が社長を務める旅客運送会社「平成ハイヤー」の2法人1個人を法人税法違反の罪で旭川地裁に起訴した。
起訴状によると、2社は自社の運転手に架空の報酬などを払ったように装う手口で、05~07年度分の確定申告で計約2億8870万円の所得を隠し、法人税計8340万円を免れたとされる。地検によると中沢被告は起訴内容を認めている。不法に得た利益は株取引や企業買収などに使っていたという。札幌国税局も23日、同じ容疑で地検に告発。地検は同日、中沢被告とともに逮捕したビジネスパートナーの社長と経理担当社員を処分保留で釈放した。
【毎日新聞】
貼り付け元 <http://blog.goo.ne.jp/zeinoura/e/d85223eea3b9a6081af2c4d76c6890b4>
ずいぶん前の記事ですが、脱税でタイーホされてました。
借手の平成ハイヤーの利率
実際の貸付利率は投資家利回り7.3%とmaneo(マネオ)取り分の7.7%の合計15%です、自動車ローンとしてみると正直かなり高利回りですが、過去の脱税もありmaneo(マネオ)に頼ってきたのではと私ロドスタは推測します。
Sallowさんのソーシャルレンディング投資記録の記事を参考にさせて頂きました。
あと一つ気になるところ。
実はこの案件、maneoが7.7%抜いています。
つまり実際の貸付利率は15%、法定利率上限ということで相応のリスクはありそうです。
参考:ソーシャルレンディング投資記録 http://fanblogs.jp/sallowsl/archive/292/0
瀧本憲治氏のブログの過去記事にも以下の様に書かれています。
暴力団員が絡んでいる会社にお金は貸せません。当たり前です。
暴力団関係者は絡んでいないけれど、
過去に「脱税で逮捕された報道のあった人物」が絡んでいる会社には貸せないのか?
まとめ
土地建物の評価1億6,200万円、車両7,200万円で担保合計2億3,400万円、それに対しての融資額過去分含めて1億1,000万円なので、充分好案件と言えるでしょう。
私ロドスタは、maneo(マネオ)もよくこんな案件を見つけてきたなと思いましたね、銀行では過去脱税してる会社には融資しません、基本的に門税払いです、maneo(マネオ)もその事を知り、足元を見て利息制限法一杯の金利15%で貸付実行する、貸金業の鑑です。
ただ1つ私ロドスタが投資家として苦言を呈するなら、「投資家利回りもあげてくれ」ですね。
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