SPCとは
ソーシャルレンディング投資において、ちょくちょく出てくる言葉にSPCと言う言葉があります、読み方は普通にエスピーシーです、SPCはspecial purpose companyの略であり、日本語では特別目的会社となります、平たく言えばペーパーカンパニーです。
SPCとは金融機関や事業会社などが資産の流動化や証券化を利用する目的で設立された会社のことをいいます。これは、事業を行って営利を追求することではなく、資産を保有する器として機能することが目的であるため、倒産することがないように仕組まれています。
金融情報サイト: https://www.ifinance.ne.jp/glossary/management/man105.html
歴史
日本ではバブル崩壊後の不良債権問題の解決のために、不動産の証券化を進め不動産を売却しやすくする為に関連の法律の制定を進めました、その中でSPCなどを用いて不動産を売却しやすい環境を作りました、ちなみにあの片山さつき氏が大蔵省時代に政策担当者として、法案作成に関わっています。
その仕組みが便利なので今日でも広く使われています。
SPCを設立するメリット
SPCを立ち上げるメリットとして、本体の会社が抱えている不動産や債権といった資産とは別個にすることができるというところにある。
担保となっている資産を切り離すためにSPCがいったん資産を所有するという手続きを踏むため、万が一企業が倒産をするなどといった非常事態が発生したとしても、会社の抱えている資産についてはSPCが持っているので安全であるということになる。
証券投資用語辞典 http://secwords.com/SPC.html
上記の様な仕組みを倒産隔離と言います。
税金面でのメリット
不動産取得税、登録免許税の減免、最も大きいのは税引き前の利益から配当ができる。
まとめ
大雑把にいうと、バブル崩壊の不良債権問題解決のために出来た制度が、便利なので今日も使われていて、SPCには税金面や倒産隔離のメリットがあり、ペーパーカンパニーだからと言って怪しいものではないと言う事です。
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