LCレンディングの親会社社長にあの金子修氏が! 貸倒れは?
LCレンディングの親会社LCホールディングスの社長にあのダヴィンチホールディングスの創業者 金子修氏が就任される予定との適時開示がありました。
株式投資やREITをしてる方には、懐かしい名前ですね、私ロドスタ個人的にも”アーバンコーポレーション”と”ダヴィンチホールディングス”、”サムティ”は印象深いですね。
金子修氏とは
金子氏やダヴィンチホールディングスの解説は、ダイヤモンドオンラインの投資家の巨額資金に溺れたダヴィンチ上場廃止の”落日”が詳しいです。
過去には金融庁との間でバトルもありましたね
株式会社ダヴィンチ・セレクトに対する行政処分について
株式会社ダヴィンチ・セレクトに対する証券取引等監視委員会による検査の結果、以下のとおり法令違反の事実が認められたとして、行政処分を求める勧告新しいウィンドウで開きますが行われた(平成19年2月14日)。
○投資法人資産運用業に係る善管注意義務違反
株式会社ダヴィンチ・セレクトは、DAオフィス投資法人との間で締結した資産の運用に係る委託契約に基づき行っている当該投資法人の資産の運用において、当該資産に組み入れる不動産の取得時に行うべき資産の評価手続き等の際に、鑑定を依頼した不動産鑑定業者に対し適切な資料を提示しなかっただけでなく、適切な資料を提示しなかったことによって算定された鑑定評価の内容を確認しなかったことなどから、誤った鑑定評価内容が看過され、結果として過大に算定された鑑定評価額を基に投資法人の資産の取得を行うなどしていた。
当社が当該投資法人に対して行った上記行為は、「投資法人に対し、善良な管理者の注意をもって当該投資法人の運用に係る業務を遂行しなければならない」ことを定めた投資信託及び投資法人に関する法律第34条の2第2項に違反するものと認められる。
以上のことから、本日、同社に対し、以下の行政処分を行った。
○業務停止命令:3ヵ月(投信法第42条第1項第1号イに基づく新たな資産運用委託契約の締結禁止)
○業務改善命令(投信法第40条第1項)
(1)投資信託委託業者として、公正かつ適切な業務運営を実現するため、法令等遵守に係る経営姿勢の明確化、経営陣による責任ある法令等遵守態勢及び内部管理態勢の構築、並びに、これらを着実に実現するための業務運営方法の見直しを図ること。
(2)特に、投資法人の運用資産の取得・運用に際しては、適切な鑑定評価額に基づいた物件取得を行うため、鑑定業者へ提供する資料の適切性や、当該資料の鑑定評価への反映状況についてチェック等を行う態勢を構築することを含め、具体的な再発防止策を策定すること。
(3)今般の検査結果を踏まえ、経営陣を含めた責任の所在の明確化を図ること。
(4)上記(1)から(3)までに関する業務改善計画を平成19年4月13日(金)までに書面で提出し、直ちに実行すること。
このブログでも書いている、REITの親会社・スポンサーとの利益相反の問題ですね。
もちろん悪い事ばかりではないです、なんと言っても1兆円規模のファンドを作り上げた実績もある方ですし、失敗を糧にしてくれるとは思います。
適時開示を受けて株価も
4月3日の金子氏の社長就任の適時開示を受けて市場の反応は以下の様になっています。
参照 ヤフーファイナンス 2018年4月9日付
赤が日経平均で青がLCホールディングスです、まぁ確かに下げてますね。
株をやってる人には申し訳ないが
株をやってる人には申し訳ないが、LCホールディングスの株価2,600円が2,000円になろうが、500円になろうが、LCホールディングスが元気で生きていてくれてれば、LCレンディングの投資家は無事である可能性は高いですよね。
だから株価がどうであれ、基本関係ないと言えば関係ないです。
私ロドスタの注目点
今までさんざん金子修氏がどうとか、株価がどうと言っといてアレなんですけど、私が注目したのは”なぜローンシンジケート団が融資をしなかったのか?“です。(シンジケートローンとは、三井住友銀行の説明)
2018年1月17日に”「ポーリー・プラス投資法人」による商業施設及び病院不動産取得に関する決議のお知らせ “で3月1日に物件引き渡し予定とのアナウンスが流れました、この事はお馴染みの山中健司社長の2018年1月18日のブログにも書かれています。
続いて2018年2月7日に”「ポーリー・プラス投資法⼈」⽇程変更のお知らせ“で2018年3月1日の引き渡し予定が2018年3月28日に変更予定になるとのアナウンスが流れました、その際に以下の様な説明があり、2018年3月28日に日程変更となりました、一部抜粋させて頂きます。
ローンシンジケート団より⽇本初の試みであるため⼿続きに適正な時間を要したいとの依頼がございました。現スケジュールは関係者のコンセンサスも取れており、下記の通り⽇程を変更致しました。
参照LCパートナーズ2018年2月7日IR https://lcpartners.co.jp/news/pdf/REIT20180207.pdf
上記の様な流れで2018年3月27日に、”「ポーリー・プラス投資法人」運用開始日延期のお知らせ “で2018年3月28日が再々延期で2018年上半期予定となりました。
再々延期、社長交代の流れなので、”コンセンサスどこ行ったの?”という様な気持ちにはなりますね。
ローンシンジケート団も馬鹿じゃないでしょうから、断る事の”事の重大性”は理解してるでしょうしね。
“なぜローンシンジケート団が融資をしなかったのか?”
“なぜローンシンジケート団が融資をしなかったのか?”に話戻しますけど、当然その理由は私が知る術もないのですが、ゲスの勘繰り乙女で推測すると。
- 登場人物が気に入らない(金子修氏・内山眞一氏(ポーリープラス投資法人代表、興味ある人はググってください))
- 担保の換価性・流動性のなさ
- 前例がない
- ローンシンジケート団の足並みが揃わなかった
-
コンプライアンス上の懸念
1.過去に民事再生とかあると駄目なんでしょうかね。
2.正直な所、換価性や流動性は劣るだろうなとは思います。
3.こちらも確かに前例がないので二の足を踏んでいるのかも。
4.これの可能性もありますね。
5だと最悪ですけどね、証券コード8938も縁起悪い
私ロドスタのLCレンディング投資状況
ちなみに4月6日分は再投資に回しました、保証付きにしました。
まとめ
私自身はLCレンディングへの投資元本は500万です、幸か不幸か2018年8月8日に投資元本ほぼ満額返ってくる予定です、その際までにLCホールディングスから説明もあるでしょうし、決算発表もあるだろうし、それを見てどうするか決めたいと思います、投資するにしても、手堅く保証つきにしようとは考えています、基本的にそんなに心配はしてないですが、流石にまた延長とかだと考えないとイケナイでしょう。(現時点では2018年上半期予定)
私の現時点での結論はペッテイング、失礼しましたペンディング(保留)ですね、利益分はタダ株みたいなもんなので最低投資額満たせば投資する予定です。
マイクロソフトIME学習機能のバカぁ。
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>登場人物が気に入らない(金子修氏・内山眞一氏(ポーリープラス投資法人代表、興味ある人はググってください))
この推測は現経営陣が退くのを考えると???ですね。
コメントありがとうございます。
参考にさせて頂きます。