俺の投資スタンス

プレリートファンド ヘルスケア分野 貸倒れ検証

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介護いろいろ

プレリートファンド ヘルスケア分野の将来性    

以前の記事「木山 憲一氏率いる プレリートファンド 12月11日始動!」「プレリートファンド 代表木山 憲一氏とは」でも紹介した、プレリートファンドが注力するであろう、ヘルスケア分野の業界について、少し気が早いのですが投資判断を磨くためにも勉強しておきましょう。

 

ヘルスケアとは  

そもそもヘルスケアとは、もちろん私が好きなヘルスとは違います。   

明確な定義はないみたいですが、医療関連や薬品等、老人ホーム、高齢者住宅なども含まれるそうです、まだ実際の案件は見てないのですが、プレリートファンドでは老人ホームや高齢者住宅を指すのでしょう。

今回はヘルスケアのなかでも高齢者向けの老人ホームや高齢者向け住宅サービスに関して学んでいきたいと思います。

 

高齢者向け市場のメリット  

超高齢化社会の日本では、介護産業=成長産業と単純に考えてしまいますが、実際のところどうなのでしょうか?

 

高齢者向け市場分野   

まずは分野の確認からしていきましょう、一口に高齢者向け市場といっても、医療・医薬産業や介護産業、生活産業の大きく3つに分類されます、医療保険適応か介護保険適応かも認識しておきましょう。

 

   参考文献 みんなの介護:https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no60/

 

営業利益率

 

 

   参考文献 みんなの介護:https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no60/

 

営業利益率も8.4%と決して低くはないですし、この点も問題なし。

 

 

市場の将来性  

キーワード 2025年問題   

厚生労働省によれば、2025年には75歳以上の後期高齢者の全人口に対する割合が18パーセントを超え、65歳以上(前期高齢者)を含めた高齢者の割合は30パーセントを超える。2040年代には高齢化社会がピークに至り、人口の39パーセント以上が65歳以上の高齢者になると予測されている。

weblio:https://www.weblio.jp/content/2025%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C 

 

この辺りは当然間違いなくなるでしょう、これに伴い介護産業の市場規模は当然増えていきます。

参考文献 みんなの介護:https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no60/

 

市場の将来性も問題ないですね。      

高齢者市場なかでも介護事業は将来性のある市場であることは間違いないでしょう。

 

高齢者市場のデメリット

 

老人福祉事業者の倒産    

高齢者市場は確かに有望な市場であることは間違いないですが、問題点がないわけではありません、帝国データバンクによると2016年2年連続で過去最悪の数字となっています。

 

帝国データバンク:https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p170101.html

 

注目して欲しいのは2007年介護保険法が改正されてから倒産件数が増加している点です、言い方悪いですが、介護事業は補助金ビジネスの側面もあるので法改正で良い方にも悪い方にも転ぶ可能性はありますね。

 

ただ2016年倒産件数91件の内、80件は訪問介護や通所サービスなので、老人ホームや高齢者向け住宅とは関係ない点は押さえて置く必要はあるでしょう、おそらくプレリートファンドの投資先とは違うでしょう。

 

人手不足  

高齢者向けサービスで問題になるのは慢性的な人手不足でしょうね、お金さえ出せば箱を作ることはかんたんです、しかしオフィスビルやマンションと違い、老人ホームや高齢者向け住宅では運営する能力が重要になってきます。    

私ロドスタが最も恐れるのは、人手不足からくる職員の質の低下、そこから生まれる問題です、ずばり虐待、食中毒、集団感染などの不祥事です。    

実は私も元上場企業、有料老人ホームを運営するメッセージの株持ってました、メッセージの運営する老人ホームはすごく評判良くて、すぐ入居者が入る優良会社だったんですよね、それがまさかの職員による殺人事件「川崎老人ホーム事件、介護現場でなぜ殺人・虐待が起きたのか」、まぁ私はその前に売ってたんで難を逃れました、私も運が強い。

とは言え株式投資は運の部分が強いのでソーシャルレンディングに惹かれ、それなりの資金を株式投資からソーシャルレンディングに移したんですけどね。(株式投資は今もしてます)

 

まとめ

高齢者向け市場は確かに有望な市場であるのは間違いないですし、プレリートファンドの様に出口戦略が既にある点は魅力的です。  

しかし我々投資家が最も強く認識しないといけない点として、老人ホームや高齢者向け住宅はオフィスビルや住宅と違い運営・管理するために高い能力が必要であることは肝に銘じないといけないと私ロドスタは考えます。

特に以下の3点

  • 介護保険関連の法改正
  • 虐待、食中毒、集団感染などの事件、事故
  • 慢性的な人手不足

自分が投資した有料老人ホームで虐待などの不祥事起きたらと思うとゾッとしますね、万が一起きたら元金毀損も免れないかと。

また昨今、人々の権利意識は強くなっています、老人だと転んだだけでも寝たきり、最悪の場合、死に繋がります、そこで入居者家族からのクレームや損害賠償などもリスクでしょうね。

もちろん投資はリスクとリターンを天秤にかけて行うものです、プレリートファンドにはそれなりのリターンを示して貰わないととは思いますね。    

まだ案件も見てない段階ですが、今回はちょっとしたお勉強の回でした。

 

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