ソーシャルレンディングとパチンコ
今回は以前記事「ソーシャルレンディング パチンコ案件メリット・デメリット」にも書いたのですが、再度ソーシャルレンディングとパチンコについて書いてみたいと思います。
maneo（マネオ）年商2,000億円の売却先A
先日私も投資したmaneo（マネオ）の事業性資金支援ローンファンド417号(案件1：C社、案件2：AN社)と一連の案件です、パチンコ屋とは書いてないのですが、パチンコ屋と仮定して話を進めます、ちなみに以前売却先Aのサービス業はパチンコ屋さんなのかmaneo（マネオ）の質問コーナーで質問しましたが、「ソーシャルレンディングの性質上借手の情報を開示することができかねます。」との回答でした。
パチンコチェーン売上ランキング
参照ジェネピ： http://jenepi.jp/pachinkonews/ranking-2016
上記ホームページ情報を元にロドスタがエクセル加工しました。
上記ランキング表をみて分かる様に、パチンコチェーンで売り上げ2,000億円はかなり優良グループと言えるでしょう、事業者Aも特定できるようなできない様な、私も色々調べては見ましたが、確定までの自信がないので控えておきます。
パチンコ屋の場合、同じチェーンでも別法人にしてるとか色々とありますしね、また昔からのmaneo（マネオ）ファンならお馴染みの金馬車、maneo（マネオ）の瀧本憲治氏のブログにも出てきてましたね「金馬車倒産。その後の話。パート２」瀧本氏のブログに出てくるスポンサーがアンダーツリーグループですね。
抱き合わせ販売
パチンコ業界にはパチンコ屋が新台を仕入れる際に機歴販売、俗にいう抱き合わせ販売も商習慣として残っているそうです、違法ではありますが..
パチンコの新台１台約40万として、人気のAという台を買うには、不人気の台Bも買ってくださいね、と言った抱き合わせ販売が横行している。
結果Aの台を買うために不要なBまで合わせて購入できるのは資金力のある大手ホールのみ、大手ホールは人気台Aでパチンコ屋の客から抜けるだけ抜いて、転売して儲ける、その様な大手ホールも多いそうです、それを裏付ける様にパチンコ台の中古市場は凄い値段ですね。
パチンコ台の中古市場に関してはクラウドリースのブログにも書かれていますので興味のある方はご覧ください。
ソーシャルレンディングのビジネスモデルとのマッチング
借手のパチンコ屋視点では、銀行での借り入れは元利均等返済ですが、ソーシャルレンディングでは毎月は利息のみで満期時に元本一括返済なので、パチンコ屋が以下の様に検討してるのであれば
新台購入→自ホールで利用→転売
パチンコ屋のビジネスとソーシャルレンディングでの借り入れは相性が良いですよね、また早期償還もソーシャルレンディングでは自由に可能なので、その点もパチンコ屋さんとしては使い勝手が良いですよね。
パチンコ規制
パチンコはある意味暇つぶしでもありますから、スマホにも客を盗られてると思いますし、また禁煙ブームでタバコ吸わない人も多いので非喫煙者はパチンコ屋に行こうとは思わないでしょうしと、何かと逆風が吹いているパチンコ屋さんです、まぁ最も大きいのは来年２月の出玉規制でしょう。
パチンコの出玉抑制決定 大当たり上限は２４００個から１５００個に 「大勝ちや大負けが減る」警察庁
警察庁は２４日、パチンコへの過度なのめり込み防止のため、出玉の上限を現行の３分の２程度に引き下げる風営法施行規則などを決定した。７月１０日に改正案を公表し、パブリックコメント（意見公募）にかけていた。
今回の改正では、上限の引き下げとともに下限も追加しており、警察庁は「玉の増減の波が穏やかになり、大勝ちや大負けを減らせる」としている。施行は来年２月１日で、機器の入れ替えに原則として最大３年間の猶予期間を設けた。
参照サンスポ： http://www.sanspo.com/geino/news/20170824/sot17082420000003-n1.html
まとめ
なにかと逆風が吹き荒れてるパチンコ業界ですが、私ロドスタとしては投資額の数パーセントまでなら良いかなと思ってます、特にmaneo（マネオ）で募集してる事業者Aは規模的にも相当大きいですし現時点では当面大丈夫と私は判断しています。
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